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Posted by TI-DA at

2012年01月09日

乾杯(長渕になった気分)

年末年始には、自転車で出勤中、

都会のファッションに身を包んだ女の子のグループや

肩組んで歌を歌い歩く男の子たちを見かけました。

成人式のために、高校卒業後は島外に出ていた子供たち(もう子供じゃないけど)が帰って来ていたんですね!



毎年そうだったと思うけれど、今年はそんな風景が、特に感慨深かったです。

なんでかって言うと、我が家にも新成人がひとり、居たのであります。


土曜日に内地に戻ったけれど、息子もやはり成人式のために、島に帰って来ていました。

元々優しかった彼が、言葉に出しての気配りが出来るようになっていて、びっくりしました~。

大人になっていました。わたしより、ずっと。

東京の大学に進学して、初めての里帰りでした。

たくさんの方に、支えていただいたり、応援していただいたりしました。

この島に、皆さんに、感謝いたします。



さて、本日

泡を飲まなくてはいけない、お年始を頂きました。



トマトのお漬物セットです!

おいしいーーーー!!!!

想像していたより、ずっとずっと素朴な味わいでした。

そして製造者の住所をみて、ちょっとびっくり。

〈株)さくら
川崎市宮前区犬蔵

川崎、ご縁があります♪


新メニューとして、お店に置きたいくらい美味しいです。

ごちそうさま♪


お供はもちろん、アルザスのクレマンです。

飲みすぎないようにしなくては、と思いつつ、

ブログをアップしております。


みなさん、良い夜をお過ごしくださいネ。








  


Posted by takaragai at 01:54Comments(5)DAILY MAD

2012年01月03日

明けましておめでとうございます

昨年中はマッドをご愛顧いただき、本当にありがとうございました。

年末には、たくさんのご予約をいただけて、嬉しくて仕方なかったです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年は、昨日2日より営業を始めております。


新年は、やっぱりスパークリングで乾杯したいですよね。

今月は、私の大好きなアルザスのスパークリング、

クレマン・ダルザス・アーサー・メッツ2007ミレジメを



通常4500円のところ、3800円で提供させていただきます。

高貴な香りも華やかなアルザスの葡萄で造られた、

良年にだけ作られる、ヴィンテージのスパークリング。

白い花やリンゴやカリンの香り。きめ細かい泡はクリーミーです。

ぜひお試しください。



年末には、忘年会のサプライズにジャズフルーティストの西仲美咲さんが

パワフルなフルートを披露して下さったり、


〈画像は西仲美咲さんのブログより拝借しましたhttp://misakinishinaka.com/

サンタさんがワインを持ってやって来てくれたり
http://meza6.ti-da.net/e3670967.html

とても楽しいマッドでしたが、体調を崩していてブログアップ出来ませんでした(TT)

今年は体調管理にも気をつけて、春までの残り少ない日々、

ますます楽しんで営業してまいります。



  


Posted by takaragai at 13:57Comments(2)お知らせ

2011年12月17日

アンドロー・リースリング

リストの中でも、大好きなワイン。

フランス北東部アルザス地方の元祖自然派の作り手、

マルク・クレイデンヴァイスのアンドロー・リースリングが、

ヴィンテージが変わり、届いております。



2008年のエティケットは、月のような幻想的なイラストでしたが

2009年はこんな奇妙な…生き物?

頭は鳥かフグのように見えます。


このヴィンテージは、とても良いぶどうの採れた年だったらしく、

寒冷地なのにアルコール度数は13.5℃というボリューム。

どんなアルザス・リースリングなのか、楽しみです。


ドイツとの国境にある、この地方、

ぶどう畑はヴォージュ山脈の東側の丘陵に細長く

南北に約100キロも広がっているそうです。

どんな眺めなんでしょう。

行ってみたいですね。


アンドローは100キロのぶどう畑の、真ん中より少し北、

繊細で透明感のあるワインの多く作られる村です。


  


Posted by takaragai at 23:02Comments(0)お知らせ

2011年12月12日

2つの誕生会

昨日で、私が巨大児次男を産んでから18年たちましたので

ささやかにお誕生日を祝いました。

ケーキは、友達が私の誕生日に持ってきてくれて美味しかった、

琉球スイーツ庵のフルーツタルトにしました。

18才おめでとう!



主役のライターにてロウソクに点火(-"-;)


半分大人。甘えと自立心で矛盾だらけ。

弱さの中に埋没して停滞中の彼だけど

でも頑張るのが好きだった君を、私は知ってるのだ。

と、母は思います。

いつか出口を見つけて浮上してきてね。



……なるべく早くな…。



そして、もうひとつ、酒びたりなお誕生会について。

先月から今月にかけて、国内数カ所で

ワインのインポーター、ヴィナイオータ代表オータさんの盛大な誕生会がありました。

イタリアから作り手さんが駆けつけてくれる、素敵なパーティー。

私より少し年下の、背の低いオータさんは、

自信に満ちて、オーラのある方です。

楽しむのも、楽しませるのも大好き!ていう、

悪戯っぽい目をされています。

この人の選ぶワインはきっと、おいしくて楽しい!と思ったのは、間違いではありませんでした。


誕生日価格で特別に分けて下さったワインの中から、

赤ワインを二本、マッドでもご案内しています。


右、エミリアロマーニャのピノネロ、カゼ2009

樽が効いていて、やや厚みのある、しなやかな渋みがあり、

繊細さの影からは、イタリアの明るさが見え隠れします。


左は、まさに私好み120%の、

パーチナのキャンティ・コッリ・セネージ。2006年。

作り手さんは、とても優しい素敵な人たちです。


どちらも超オススメ♪

各4本あります。

大切な方とのクリスマスに如何でしょう。





仲介して下さった、えんとよ様へ。

お手引きありがとうございました!

働きたいわ~




  


Posted by takaragai at 11:57Comments(3)DAILY MAD

2011年12月02日

休業のお知らせ

本日は都合により休業いたします。
ご迷惑おかけいたします。

マッドティーパーティ




  


Posted by takaragai at 08:55Comments(0)お知らせ

2011年11月30日

ヴァルドッビアーデネ

実家から、活きのいい水菜がとどきました



友達の実家から家庭菜園の野菜がたくさん届くので
羨ましくなって両親に送ってくれるようにお願いしました。
やっぱり売っている野菜とは段違いに美味しいです。

大量に送ってくれたので
今夜はお客さんとお喋りをしながら、ひたすら水菜を洗いまくりました。
明日、明後日にご予約のお客様は、水菜サラダ食べ放題です(笑

一緒に数の子のしょうゆ漬けも送ってくれたので(ひと月早い御節?)
プロセッコを開けてみました。



数の子って、ワインと合わせるのは難しいのですけど
やっぱり、プロセッコも玉砕・・・・・
魚卵だから発泡を開けてみた私をあざ笑うかのような
世の中で一番生臭いマリアージュです///////orz

屋久島の焼酎で合わせました。(Mちゃんゴメン。)
日本酒があればなあ・・・!

発泡のプロセッコを名乗るのには、
プロセッコという葡萄で、コネリアーノとヴァルドッビアーデネという土地で造られる必要があるのですが

ヴァルドッビアーデネはイタリアのヴェネト州レヴィーゾ県にあり、
この名前、難しすぎ・・って思ったのに、日本人から見ると面白すぎて、割とすぐ憶えました。
どんな土地なんでしょう・・

その土地に思いを馳せるのも、ワインの楽しさの1つですね。

  


Posted by takaragai at 00:51Comments(4)これ飲みました♪

2011年11月16日

アクアパッツァ風アラ汁

お魚屋さんを覗いたら、ちょうど魚が入って来た所で、

コンテナに色とりどりの魚がいっぱいo(^-^)o

私の大好きな白鯛をもらいました。

アラも頂けたので、今日はアラ汁。

島アサリも入れちゃう。


作ってる時は生臭く感じたけど、出来上がりは臭みもなく

とっても美味しくできました。

友達のアドバイスで、ピハーツの新芽と長命草の細切りを薬味にすると、

いい香り。

香菜がありましたので、それも入れてみたり。


私は香菜が好きなので、

豆乳を使ったドレッシングで、サラダにもしてみました。


私の不良少年と、またまた昼休みランチでしたよ。

育ちざかりな彼の為にはカルボナーラ。



久しぶりに全卵で作ってみたら、あっさりしてて、素朴で優しい味。

たまにはいいな、と思いました。


コミュニケーションはお料理で。

せっせと餌付けする、マッドな母なのでした。

  


Posted by takaragai at 14:42Comments(6)DAILY MAD

2011年11月09日

ジビエ

メニューを、秋冬に衣替えしようと思います。

野趣溢れるお肉が食べたい季節。
鹿、仔羊、イベリコを仕入れました。

やはり炭焼で食べたいですので
狭いキッチンだから七輪を購入。
昨日、七輪が届いたので、早速試作です。

閉店後、夜の夜中に野獣は食べたくないから
息子様の学校の昼休みに合わせての、
昼下がりのジビエランチ♪

火興しで簡単に着火。


小手調べにエリンギをまず乗せてみます。


なにも付けなくても美味しい(≧∇≦)

仔羊のスペアリブ、蝦夷鹿のバラに、ヒマラヤのブラックソルトを擦り込み

いざ。


旨くて唸るしかない!



昼休みにジビエを喰らう高校三年生。


無愛想に、母親をウザそうに横目で見ながら肉を平らげ、
彼は学校に戻って行きましたよ。


そんな訳で、ジビエが近日メニューに登場します。
小さなポーションで気軽に食べられる値段でお出ししたいと思います。


お勧めマリアージュは、こちら。


フランス南西地方の黒ワイン、カオール。マルベック100。

紫がかった濃い色合いです。
口に含むと意外と柔らかく、心地よい酸味が、肉の脂を流してくれます。
…なかった事にはしてくれませんので、ご注意くださいね(笑)
  


Posted by takaragai at 15:37Comments(2)DAILY MAD

2011年11月08日

いつだって

「テレビを見ながら、ふと自分の足を見る。
初めて見る他人の足のように見えた。

そしてやはり思うのだ。
私は今のままだって、今までだって、なんだって
このうえなく、幸せであると

ワインをのんで、赤くなった足の指先。
私の幸せは、それで十分であると。」


10年くらい前の自分のブログを読み返して
一番印象的だった、とある日の言葉です。

このころ子供たちは、2人とも小学生。
彼らの寝顔を見ながら晩酌している自分を、思い浮かべます。

毎日が怒涛のように過ぎて行ったし
未来に何の期待もしていなかった、あの頃。

それでも、ほっと一息つく夜の時間に
私は思い切り幸せを感じていたようです。

何のときめきも、贅沢もない生活の中でも
私の事が一番大好きだと確信させてくれる、
小さな命がふたつもあったからだね、きっと。

10年前の私さん、今はずっと自由で夢もあって
そして相変わらず、あなたはワインを飲んでいますよ。

今夜はこれ。


ブルゴーニュの名手、ジョセフ・ドルアンのお手頃ワイン。

薄い色合いですが、味わいはシッカリしています。

スミレ、さくらんぼ、ほんのりゴムの香り。

このピノの樽よりのゴム臭とブショネは似ていると
いつも思うのです。

1人で飲んでも勉強にはなりにくく、
先輩またはベテランソムリエのコメントを聞きながら飲みたいと
多少モヤモヤするも、やはり晩酌は毎日のゴール。

幸せ。

相変わらず、幸せになるのが得意です。



ここまで書いて、いつの間にか眠ってしまい、
今頃アップ。

おはようございます(^o^)/

紫外線を憎む私には、素晴らしいお天気の今朝です。

  


Posted by takaragai at 09:07Comments(6)これ飲みました♪

2011年11月02日

類似品2



今日は先日のブログコメントを読んだお客様から

重曹の差し入れがありました!

カペッリーニを重曹入りの湯で茹でると、中華麺の風合いになるそうなので、

ちょっと片付けを中断して、カペッリーニの冷やし中華を作って食べてます。

茹で上げの香りが、既に中華麺のようでしたよ。


さて、お腹も満たされたので、お皿を洗いましょうか。


某女子会の皆さん、今日はご利用ありがとうございました。

今頃二次会会場ですね。

思う存分、歌って帰ってくださいね〜。


  


Posted by takaragai at 23:57Comments(0)DAILY MAD

2011年11月02日

クロ・ビュザオ

郵便受けに届いていました


埼玉出身の私になじみの、東京の上野駅。(田舎方面の始発駅だったから)

博物館、美術館、コンサートホールの集まっている上野の公園は

さくらの名所でもあります。

桜のころに、美術館や博物館で毎日コンサートが開かれる、この催し。

行けないけれど、行きたくて、

せめて会員登録だけでもと、登録しておいたので、

2012年のパンフレットが送られてきたわけです。


来年から、行けるでしょうか。


桜の頃、お店を引き継いでくれる人を、探し中です。



ルーマニアの名産地デアルマーレから、ピノノワール。


ロワールのピノがしばらく入荷しないので、手ごろな価格のピノを探していました。

気候がブルゴーニュに似ているそうだけれど、このワイン、かなりコストパフォーマンス良いです。

極辛口で凝縮感があります。

開けて1時間後くらいに、香りがたってリッチな気分になりました。

オーガニックに近い栽培、補糖は一切無しだそうです。


今日からマッドのリスト入りです。



  


Posted by takaragai at 14:11Comments(0)つぶやき

2011年10月31日

この頃のマッド周辺

ランチ開けようかなあ、なんて思っていた矢先に始まった水道工事。



傍を通ると、作業のおじさん達が、にこやかに爽やかに挨拶してくれます♪

この頃は涼しくて、お仕事日和なのかもですね。


今日は重機達は、ハワイアングロットさんの前の歩道をほじくっていたので、

明日あたりは、マッドの前かな。音もにぎやか。

ランチ営業は当分保留です(^^;)


今朝は天気も良いので、ひさしぶりに近所をお散歩してみました。



登野城小学校の入り口を覗くと、大きな石に書かれた字。

思わず立ち止まります。

「誠実」

6歳から12歳の子供向けメッセージにしては、かなり渋めのセレクト。

どちらかというと

先生や、お父さんお母さんの胸に突き刺さりそうでもあり・・

ユニークな景色だなー・・・、と思うのでした。



その校門の左側の隅にある、奉安殿。

明治24年に全国の学校に造られて、天皇夫妻の写真と教育勅語が納められていたそうで、

当時児童たちは登下校の際に、ここに向かって最敬礼したのだとか。


ネットで調べていると、どなたかのブログに、

その扉が半開きだったとかで、中の様子の写真もありましたが、

今は何も奉られていないようでした。

更に調べると、大切に命がけで当時の教員が護衛してきた勅語は

戦後、宮鳥御嶽で焼却されたとか。

平和記念館に行ったら、もしかしてその中の物の写真が見られるでしょうか。


島をもっと歩いてみたい気持ちになった今朝でした。

戦跡だけじゃなくて

フルストバルや桃林寺、通り過ぎるだけで見ていない所がいっぱい。

春までに、あちこち行ってみようと思います。

  


Posted by takaragai at 16:23Comments(0)DAILY MAD

2011年10月27日

類似品

カペッリーニという細い細いパスタがあります。

まとめ買いして使い切れずに、時々お客さんに分けたりしていましたが、

今日、ふと思いついて冷やしそうめんの代打として起用できるか、試してみました。



ふつうに、素麺になりました。

いや、むしろ腰があって旨い。



夏のうちに気がつけばよかったな。



もしよかったら、お1つどうぞ。

「そうめん用カペッリーニ」と、お申し付けくださいね。

でも出来れば、レシピをググってパスタとして食べてあげてください(笑)

一組さまに一袋差し上げます♪






  


Posted by takaragai at 16:23Comments(2)つぶやき

2011年10月26日

今日の営業時間のおしらせ

マッドティーパーティです。

本日はお誕生会のお客さまがいらっしゃるので、

19:00~21:00の間は貸切となります。

21:00以降は、カウンター席は空いております。



大浜中学校の体育館。

いつもこの屋根の前に、離陸許可をまつ飛行機の垂直尾翼がニョッキリ見えるのですが、
タイミング悪く撮り損ねました。
滅茶苦茶な街づくりだなあって、それはそれは可笑しくなる景色なのです。



先日、不死身と思われていたクジナートのハンドミキサーが壊れました。。。orz

そのとたんにケーキの依頼を立て続けに頂く、というのは、

まさにモノの道理というものですね。


次のミキサーを楽天のポイントキャンペーン中に購入するつもりでしたが

悩んでいるうちに眠くなり、うたた寝中にキャンペーン終了してしまうという失態・・・

くやしいので次のキャンペーンまでミキサーは買わないと思います・・・

なので、シフォンはしばらくお休みです。

チーズケーキやプディングを作ろうと思います。。。www


  


Posted by takaragai at 15:34Comments(0)お知らせ

2011年10月24日

反抗期の副産物


朝ご飯代わりに、大麦若葉豆乳シェイク。
抹茶ミルクに似ています。



おはようございます。

気持ちの良い朝ですね。

学校をサボりそうな息子様を、

今日から送迎(強制連行)する事にしたため、

このような時間に、なんとなく店に寄りました。



ぼんやりしてます。

窓から木漏れ日が差して、静か。



せっかく来たので、お掃除して、楽器に遊んでもらって

帰るとします。


こんな時間に、店の駐車場に車を停めていても

見かけた友人は、私が店に居るとは思わず、

「ああ、また酒飲んで車置いて帰ったんだね」

と、間違いなく思うのであろう(`ヘ´)


  


Posted by takaragai at 09:48Comments(4)つぶやき

2011年10月18日

ロンバルディアからお客様

昨夜、いつものお暇なマッドのお片づけをしておりましたら、

外国人のカップルが入っていらっしゃいました。


「こんばんは、わたしたちは、はわいあんぐろっと、を、サガシテイマス。」


ハワイアングロットさんはお隣さんです。

どうやら「ゆきさんの黒糖ジンジャーシロップ」を買いに、お散歩がてら歩いてきた様子。

2人がお話しているのはイタリア語でした。

彼女は「あら、ここイタリアンを作ってるのね」みたいに言ってる様子。

にんにくの匂いがしたのかな?


お隣はもう閉店していたので、昼間来た方がいいし、水曜日はきっとお休みだ、とお伝えすると、

「じゃあ、寄っていこうか」って感じに、2人はグラスワインを飲んでいってくれました。

流れていたバッハのピアノ曲が気に入ったから、と言って。


自分がイタリアに行って日本食レストランに入ったとしたら、そんなに期待しないし、

変なアレンジも、かえって楽しむだろうし、

つまり、私が緊張する必要は無いのですが、やっぱり緊張しました(笑)


カウンターに座られたので、少しお話しました。

ミラノ出身の方で、今はパリに住んでいるんだって。

私は5年前にローマやフィレエンツエに行ったよ~、って話しました。


調子に乗って片言英語が口から飛び出していく時と、

頑なに日本語100%!になってしまう時があるのですが

昨日、身体を牛耳ったのは、頑なな方の私でして、あまり会話が通じず、すごく残念でした。

それにイタリアに旅行したのは、ほんの5年前なのに、イタリア語が一言も思い出せません。

成田からローマまでの13時間、酒を飲んで爆睡する母の隣でガリ勉したイタリア語よ、今どこに・・・

お2人に、たくさんのアリガトウ「grazie」をもらったのに、どういたしまして、の簡単なイタリア語も、どうしても思い出せませんでした。

旅をすると「アリガトウ」を言うことは多くても「どういたしまして」を言うことは少ない。だからかしら。

仕方なく、ただニコニコと笑顔を返したわけですが(笑)

まあ笑っとけ!気持ちは伝わるさ、っていう感じ。


帰りの車のなかで急に「そうだ、pregoだ!!」と思い出しました。

そして同時に、旅先でpregoと一緒に返ってきた沢山の笑顔を思い出しましたよ。

行きずりの人の笑顔を思い出した事に、じんわり感動しました。

なんかやっぱり、笑顔って共通語ですね~

って、ちょっとベタ過ぎるでしょうか(^^;)

そんな、マッド二度目のイタリアからのお客様、の夜でした。




帰って飲みかけのイタリアワインを飲みました。

こんな注ぎ方って酒を冒とくしているけど、オーストラリアではこんな風にグラスになみなみと注がれてレストランで出されるとか。

ほんとかしら。


  


Posted by takaragai at 14:45Comments(2)DAILY MAD

2011年10月13日

与那国島紀行2

与那国馬があちこちで草を食んでいます。


二日目にお世話になったのは、すごい素敵なゲストハウス、「フィエスタ」さん。

http://www.kentoushi.com/sp/stay/fiesta/

もう全てが素敵でした~。

一泊2000円で滞在出来るので、きっと住みついちゃう人も居るはず(笑)

こういう宿は1人でふらりと訪れて、宿泊者同士でワイワイ楽しくやるのが良いのだろうな。と思います。

旨い店や、シュノーケルのポイントなども、オーナーさんに親切に教えて頂きましたよ。

「フィエスタ」って、ヘミングウェイの小説のタイトルから付けたそうです。


そういえば私も石垣に来た頃、同じくヘミングウェイの作品「海流の中の島々」にハマッていました。

小説の中のカジキ釣りの描写がリアルで、興奮しました。

カジキが釣りたいって、当時 島の釣具屋さんに相談したら「やめとけ」と一笑に付され、

「とりあえず小物を釣ってごらん」と、川平に夜釣りに連れて行ってもらったのを思い出します。


(釣具屋さん、カジキを釣りたがった変な若い女は、その後二十数年経っても島に居りますよ・・・)


今回与那国でも、釣竿を借りてみましたが、熱帯魚を一匹釣り、

針をはずす間の魚さんの苦しそうな姿を見て萎え、スゴスゴと帰りました。

(小物釣りは)向いてないみたいです(笑)



宿からすぐ近く、六畳ビーチ↓


崖を降りて行くと、夢に見たようなザ・ビーチです。

やっぱり台風の影響で荒れていて、怖くて泳げない。

でも、眺めるだけでも日常を忘れるような場所でした。


ダンヌ浜という、使えないシャワー設備がある小さな浜がありますが、

そこでは根性で岩にしがみついてシュノーケルをしましたよ。

魚がたくさん居て、面白かったです。



風力発電の風車の夕暮れの景色↓


またきっと、来たいです。



これを飲みに↓

http://www.sakimotoshuzo.com/product/product-gentei.html

与那国米の花酒の古酒。高すぎて買えませんでした・・・(涙)

2007年のものを試飲しました。すばらしく複雑な香りと味わいです。

ここのお酒は、本当に美味しいと思う。

受付の女の子や、工場を案内してくれた男の子の仕事への姿勢を見ているだけで、

旨いに違いないなー、と感じました。(と同時にわが身を振り返り反省・・)




楽しかったです。

念願のプロペラ機で石垣に戻ります。


シートはまさにプロペラの真横でした。

窓の外を見るべく真横を向きすぎて、首が痛くなりましたよ(笑)
  


Posted by takaragai at 02:30Comments(0)離島

2011年10月12日

与那国島紀行

先月、与那国島に行ってきました。


本当はフェリーで行きたかったのですが・・


台風の影響で欠航になり、JTAの飛行機で与那国へ。



砂浜の少ない、断崖の島です。

何しろ酒が旨い。そしてカジキ料理も。


今回は泳いでみたいと思っていたのですが、遠巻きながら台風が北に居たので

こんなだし↓


こーんなですよ↓びっくり!


でも、ドラマでおなじみの、例の診療所のある南の浜は、とても静かだったので、

初日は、ここで少し泳ぎました。



この浜の奥のほうは、地形も面白く、お魚もたくさん居て楽しめましたよ。

岩が愉快なものが多くて、歩くのも楽しかったです。




ティーダブログで見つけた雑貨屋さん、「さくら」にもお邪魔してきました。



住んでしまいたいような素敵な瓦屋に、ナチュラルな手作りの雑貨が並んでいました。

ハンマーヘッドのストラップを買ってもらいました↓


勿体無くて、まだ使っていません。

良くみるとハンマーヘッドというか、異星人にも見えて来ますね。

そこが可愛いとおもいます♪


夕飯は、以前訪れて旨さに驚愕した居酒屋さん、「島料理 海響(いすん)」へ



深海魚・・・?は注文しませんでしたけど、何だったんでしょう・・・?

カジキの骨のから揚げが、すごい美味しいですよ。

いつも混んでいるみたいだから、前もっての予約が必要です。


お店の雰囲気もいい感じなのです。



一泊目の宿はこちら。もすらさん。

激安で、1人3000円でした。

安いけど、とても清潔でしたよ。

宿泊者同士が目も合わせず、挨拶もないのが印象的(汗)

安宿ってプライバシーがあまりないから、それもまた良いのかもです。


つづく。




  


Posted by takaragai at 17:13Comments(0)離島

2011年10月05日

深夜徘徊

昨日は久しぶりに、我が店を朝日の中で見ました。


なんだこの、ジャングルは・・・・


うっそうと茂る庭木が好きだったのですが、放置が過ぎたみたい。

雨がポツポツと降る中、いきなりお出かけ着のまま、掃除を始めました。

だらしなく置き去りにしていた植木鉢なども処分。

途中からカンカン照りになり、汗と泥まみれになりましたけど

なんとか綺麗になりました~


窓から光が入ってる~~~


そこを通った農高生の言葉。

「はあーーー?こんな所に店あったっけか??」

(あったんだよ。彼女と来てね)

毎日通っても気づかないくらいのジャングルだったみたい。反省。


でも、廃屋みたいだったジャングルを撤去したら、

「閉店、空き店舗入居者募集中」

みたいな殺風景なお庭になりました・・ orz

放置に耐える丈夫なお花を、買いに行かねば。


しかしゴミの日は明後日。

店の前には伐採した枝が山積みになっています。

近隣のみなさん、ご迷惑おかけします。ごめんなさい。




ところで、「お掃除」という、風水的には良いことをしたはずなのに、

昨日は、ものすごい暇でした。////orz

「こんな日は、自ら経済活性のお出かけをしよう!」と、

閉店後、鼻息荒く自転車で町に降りた私です♪



まずはこの前、行ってみたら定休日だった「梅里」さんへ。

昨日は開いてました!初めてお邪魔します。

家庭料理と、内地の食材のおつまみがあって、実家に帰ったように落ち着く雰囲気です。

カウンターのカップルさんと女将さんとお喋りをして、ビールをグビグビ飲みました。

とにかく、女将さんが面白い。また行きたいです。

楽しかったので写真は撮り忘れてしまいました・・・(汗)



その後、家とは反対方向に走り、バナナカフェへ。



ここの ”じーまみ豆腐の生春巻き” が大好き。



バーでよく隣になる、すぐ眠っちゃう不思議な人が居るのですが

その方もバナナに現れ、(勝手に”眠り先生”と呼んでます)またカウンターでお休みに・・・

話したことはないけど、いつものメンバー。という感じで落ち着きました(笑)

夜の(経済活性)お出かけ時間、満喫しました。



飲んで帰ったら息子に白い目で見られるかなあ、って思いつつ帰宅すると

なんと、奴はまだ帰宅していない。

私より一足遅く帰ってきたので

「もう。もっと早く帰ってきなさい。」

と、偉そうに忠告した私でありました。



むふふ。


  


Posted by takaragai at 16:00Comments(0)お気に入りの店

2011年10月03日

銀河高原・塩尻・マルケ

お久しぶりです。

連休は都会からのお客様と一緒に、与那国に行ってきました。

八重山高校の3年に一度の運動会もあったり、

いろいろ写真を整理して、書いておきたいことがイッパイです。


でも、整理が苦手なので(笑)

今日は酒のお話(笑)


先日、久米島からのお客様が「すごいお勧めのビール」ということで

差し入れをくださいました。


銀河高原ビール。

酵母の香りが華やかで、コクとキレのバランスが良くて、すごく美味しかったです。ごちそうさま!

産業道路沿いの、山城酒店さんで手に入るそうですよ。


そしてビールの後は、これ。


前に、どうも良い印象が無かったと書きました、

長野塩尻のソービニヨン・ブラン。アテはイラブチャーのカルパッチョ。

どこかのブログで「めちゃ旨い」と書かれていたので、

「嘘だ!」と思いつつ、

冷蔵庫の肥やしと化したこのワインを開けてみました。


香りはやっぱり、青さや柑橘もすごく控え目です。

でも口に含んだら、ピチピチとした酸味がたっぷり。

スッキリとしていて嫌味が無くて、とっても美味しかった。

前に生臭いと感じたのですが、どうしてなのでしょう。

とりあえず、悪口を書いたので訂正しておきます。


最後はこちら。


イタリアのマルケから

ロッソ・ピッチェーノ・スペリオーレ デ・アンジェリス2007

モンテプルチアーノが嫌いな私が珍しく発注しました。

サンジョベーゼが30%ブレンドされています。

かなりしっかりとしたボディ、時間が経つとバニラも香って、凝縮感がありタンニンもまろやかで豊富、酸味とのバランスもとても良いです。

しばらくマッドのリスト入りです。

サーロインステーキと一緒に、いかがでしょう。


ではまた。


  


Posted by takaragai at 16:01Comments(4)これ飲みました♪