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Posted by TI-DA at

2011年09月16日

メディチ家から刺客

めったに無いことですけど、

昨夜、記憶をなくしました orz


これで↓


差し入れに戴いた、ランブルスコ。

この写真をとって、パソコンを触っていたところまでしか記憶が無く、

気がつくと朝でした。


キッチンに行くと、冷蔵庫の糠床がテーブルに出しっぱなしで、

漬けてあったキュウリは完食してあり、

そしてなぜか冷凍室には、空き瓶が二本格納されていました。



冷凍庫に空き瓶だよ?????


奇行だ・・・誰がやったんでしょうね?


うっすらとも記憶が無いのは、今回が初めてかもしれません。

息子に言わせると、そういうときの私は、

実に平常どおり、シャキシャキ行動しているらしいです。


しかし冷蔵庫にはランブルスコに合う生ハムがあるのに、

キュウリを食べたなんて。

酩酊時も平常どおり、菜食を意識していたんだな。

憐れだ・・・ orz

はっ。キュウリを出した記憶が、今よみがえってきました・・・・



ワインはボトルの4分の1ほど残っていて、とくに飲みすぎた訳ではないし、

特別疲れていたわけでもないし、

なんだか狐につままれた様な気分の今朝でした。



戴いたランブルスコは、かつてイタリアのフィレンツエで権威をふるった、

メディチ家が所有するワイナリー、メディチ・エルメーテのものだそうです。

とても美味しかったです♪


カシスのような香りと心地よい酸味の、濃い色合いの赤い微発泡。

樽も効いています。


魔力もあります。


デートに是非。


しかしMADにはありません(笑)




ごちそうさま、meza6さん!
  


Posted by takaragai at 16:50Comments(0)これ飲みました♪

2011年09月11日

甲州ワイン届きました

待ちに待った、勝沼の丸藤葡萄酒さんのワインが届きました。


2週間ほど休ませて、
まずはルバイヤート甲州シュール・リーを開けてみると
コルクが、思っていたより、ずっと長い。
それに、とても質の良い物のように思いました。


2010年は難しい年だったそうですが、
香りは、今まで飲んだ甲州には無い、ふくよかさがあり、
国産白ワインによく見つけてしまう、辛気臭い香りは全く無く
やっぱり、旨かったです。

なにしろ蔵出しだものなあ・・・って
なんとなく嬉しかったです。
状態を考えると、醸造所から直接届く国産ワインって、贅沢ですね。

ワイナリーを訪ねた時は、ご主人にもお会いできて、
試飲をさせていただいたのですが
シャルドネに、とにかく感動しました。


旧屋敷シャルドネ畑(HPよりお借りしてきました)


ルバイヤートの甲州とシャルドネ、MADのリストに載せてあります。



ルバイヤートの赤も美味しいけれど、ボルドー系で
ピノノワールがありません。
なので昨夜は、長野の五一のピノノアールを、1年ぶりにポチることにしました。

蔵出し蔵出し・・・・・♪

そろそろピノの季節ですよ。


そうそう、
石和には、ドメーヌQという、ピノノワールを作っている所があるんだって。

行って見たいなっっ。

  


Posted by takaragai at 16:08Comments(0)お知らせ

2011年09月09日

サイドウェイズ

(羊、羊だ。)

(羊を焼いてくれ!!!!!!!!!!!!!!)




(無けりゃあ、炭で炙ったTボーンを・・・!!!!!!!!)




と、心が悲鳴をあげる、そんなワインを頂きました♪




アルゼンチンの、目も醒めるような、

体重の乗ったカウンターパンチなマルベック。


どうもありがとう!


おすすめ頂いた映画「サイドウェイズ」を見ながら

美味しくいただきました。




映画「サイドウェイズ」の舞台は、カリフォルニアの名醸地ナパバレー。

出演は小日向文世、鈴木京香 他。


http://www.cinematoday.jp/movie/T0007799



小さな笑いがたくさん詰まっている。

映画を見るのは、ちょっと久しぶり。


ワインを飲みながら、ワインが繋ぐお話を

のんびりと楽しむ時間でした。



「ああワインって本当に、分かち合う飲み物だよなあ・・」

なんてセリフを呟く小日向文世は、

リチャード・ドレイファスっぽくなってるな、なんて思ったり。



そして

ヒロインの鈴木京香は、私より1つ年下だけれど

久しぶりに見る彼女が、とても年を取っているのに、とにかく驚き。orz


が、笑顔はとても素敵でした。

年とれば取るほど、笑うしかないな!!みたいな確信を得ました(笑)



流れるナパの景色と、同年代の俳優さんたち。

この映画は、40代の、ワイン好きの人の晩酌のお供に、ぴったりかもです。



DVDの予告編に気になる映画がありました。

「500日のサマー」

返却の時に、探してみようかな。




あ、そうそう。

羊を切望しながら、実際食べたツマミなんですけど、

マックスバリューの黒豆おかきでしたよ。。。orz





香りのいい肉が恋しい季節が、やってきますね。

来月は、蝦夷鹿やります。


  


Posted by takaragai at 14:56Comments(0)これ飲みました♪

2011年08月31日

EST

おととい、例のS店が臨時休業だったので

いったん家路に着いたのですが、

途中、とある灯りに吸い寄せられてしまいました。

前から入りたいなーと、思いつつ、行けてなかった「EST」さんです。


小さなおつまみやピザがあって、お1人様には有難すぎるお店。

マスターは、名蔵のレストランで働いていた方でした。


何度か、Mの賢者グループと昼から飲んだくれたレストランで、

まだ幼い面持ちだったこのマスターも、給仕をしてくれたことがありまして、

ギンギンに冷えたタウラージを抱えて、皿だらけのテーブルの何処に置こうか、

悩んで立ち尽くしていた姿を思い出しました。

一度か二度見かけて、別に話をした訳でもないのに、

長い年月経っても忘れないって不思議です。


店内の雰囲気も素敵な、エストさん、

小腹が空いた夜中に、また行きたいです。

陽が短くなって自転車通勤になったら、

帰りの寄り道が楽しみになりそう。



ところで

昨日はなぜか、いろんな頂き物がありました。

引っ越してきたお向かいさんから、ラスクの東京土産♪

マンゴーのおすそ分け。クレープケーキ♪


なんて幸運な私。


そして

お友達から花束♪




みんな、ありがとう。

危うく、

世界で一番寂しいお誕生日になる筈だったのを

みんなは知らなかったでしょうけれど!



44歳の教訓。

喧嘩は誕生日前にしないこと。

ごめんなさいm(_ _)m

  


Posted by takaragai at 19:32Comments(2)お気に入りの店

2011年08月22日

チェザネーゼ・デル・ピリオ2008

「国民が、飲む水がないと騒いでおります。」

「水がないなら、ワインを飲めば良いじゃないの。」


と、いうことで


チェザネーゼ・デル・ピリオ2008

2008年は確かこのワインが、イタリアのDOCGに昇格した年です。

DOCGはイタリアワインの格付けで

原産地呼称の一番厳しい基準をクリアしたものです。

(でも作り手により、必ずおいしいとは限りません)

チェザネーゼは、首都ローマがあるラツィオ州固有の黒葡萄で、

今の所、ラツィオのDOCGは、このワインだけだと思います。


イタリアワインについての知識が、しっかりと頭に叩き込まれている訳では

決してありません。

なぜか、いばる・・・・

昇格したてのワインは、いかにも資格認定試験問題に採用されそうで

要マークだったし、実際に出題されたので、忘れがたいのでした(笑)


とにかく、勉強不足の私に、貴重な1点を与えたこのワイン。

日本酒で言うと、東京都の純米大吟醸という感じなのかな?



ねっとりと、グラスに纏わりつくグリセリン。

ゆっくり、5、6秒後くらいに雫が垂れてきました。


コーヒーキャンディのような焦げた甘い香りと、

スパイス、ミントのような清涼感。


素晴らしいけど、

私の好みじゃないけど

素晴らしいのでした。


酸がまだ生き生きとしていて、フルーティでした。

コルクも長ーいのです。長い熟成に向いているんですね。


まだまだボトルに残っているから、今夜も楽しみ。

好みじゃないと、感動しながらも、すいすい進まないので経済的です。

こぐまパンさんのドライフルーツ入りのパン「メランジェ」に、とっても良く合いました。


こぐまさんでは、

いちぢくと胡桃のパンも、よく買います。

これも大好きなのです。

繊細なワインやチーズには、このパンがぴったりですよ。



石垣市の水瓶、本当に底をついているみたい。

真剣に工夫して水を大切に使わなくては、ですね。


今フィリピン沖に、熱帯低気圧が出来ているんだって。

大きく育って、石垣島に来てね。

  


Posted by takaragai at 13:16Comments(2)これ飲みました♪

2011年08月19日

再会

今、マッドティーは夜だけの営業ですけれど
昔は(14年前)昼中心の営業でした。

その頃は、女性1人のお客様が多く、
距離は保ちつつ、
なんとなく繋がりを感じる出会いが、多かったと思います。

お友達と来てくださる方は、お店としては本当に有難い。
でも、いつも一人で来てくださるお客様とは、
なにか、違う繋がりがありました。

息子たちを授かって、母子で暮らし、
生命について、遅まきながら答えを探していた時期でもあり、
人との出会いが、新鮮に大切に感じたようにも思います。


じーっと窓の外を見て、考える人、

ぼんやりと外を眺めて、
平日の疲れを忘れようとしているかのような人、

幸せそうに、今を噛みしめてる人。

中には、幸せに向かっていたのに、
辛いことや試練が待っていた人も。

目の輝きや、紅潮する頬を、ずっと見ていたから
そんな報告は、ほんとうに胸が痛かった。


その頃を、最近ではすっかり忘れていました。


先週、その頃のお客さんが、遠方から訪ねて来てくれました。
マッド店の場所も名前も、うる憶えになっていたそうで、
あちこち探してくれたそうです。

ドアを開けて入って来た、その方を見て、
すぐ誰だか分かりました。そして思い出しました。

名前は知らないけれど、
聞いていたお話、大切な人の名前、などなど。

今、とても幸せそうでした。

うまく文字に表せないけど
とにかく私も胸が、いーーっぱいになりました。

ここに居て、こんな風に
マッドや私が、誰かの記憶に残っていること。
ひととき、ここで安心して羽を休めていた人が居ること。


「今度はいつ来られるか、わからないけど、また来ます。」
と、帰り際その方は言ってくれたので

私は、「はい。」と、答えました。
きっと、その頃には私は居ないけれど。


それから、ここでの時間について、
時々、ぼんやり考えます。


豊かな14年だったかな・・・・?って。


今度雨が降ったら
ゆっくり窓際の椅子に、座ることにしよう。




とにかく、です
雨、降って欲しいですね。

毎朝、水道局の車のアナウンスに起こされる毎日ですよ。

(それって何時かはヒミツ)

節水、節水しなくては。

断水になったら、仕事にならないから
給水タンクのある店に、飲みに行ってしまう注意報です。




  


Posted by takaragai at 01:40Comments(2)DAILY MAD

2011年08月16日

TOMOEワイン

先日、いただきました。TOMOEワイン。



広島のワイナリーだそうです。

http://www.shop-miyoshi-wine.com/SHOP/g112187/list.html

ティーダネットでも、沖縄でワイン作りをされてる方のブログがあり、

これからは

暖かいところでの日本のワインも楽しみだなあ、って思います。


葡萄品種はセミヨンです。



ボルドーの白は、このセミヨンとソービニヨンブランの混醸が多いです。

甘口の貴腐ワインにも用いられます。


グラスに注いで鼻を近づけると、

香りに、セミヨンの爽やかでない部分の特徴が

多く出ているように思いました。


(このコメントに、飲み会のメンバーはドン引き。

悪い先入観を与える悪いソムリエ。)


HPでは青りんごの香り、となっていますが・・

日本酒のような香りもあり、

吟醸酒を飲みきった1合升でカルバドスを飲んだら、

こんな香りかな?という気もします。



いつも思うのですが、青い香りが特徴の葡萄って、

その持ち味を生かして日本で作るのは、難しいのかな・・

感動したことがありません。


先日、長野五一のソービニヨンブランをオーダー頂いたときも、

私としては、あまりオススメでなくて

なんだかんだ、お値打ちサンセールに変更させちゃいました。


ならリストに載せるな、ってことで

もう消してあります。が、酒はあります。

良かったら是非(笑)


そうだ、

先日ご紹介したルバイヤートが作ったら、どんなワインになるのでしょう。

ソービニヨンブラン、飲んでみたくなりました。



話はTOMOEワインに戻って・・・

口に含むと、爽やかな酸味と軽い喉越しの辛口で

福岡のお土産の、白身魚の明太子和えに

とっても良く合いました。

和食と頂くと、とても美味しいワインだと思います。

西京焼きや粕漬けなど・・・


しかし、どうフォローしても

先のコメントでマイナスの先入観をもってしまった人達は

その後も、このワインを楽しめなかったようで・・・・

私だけが美味しく頂きましたとさ(笑)

ごめんね。

次に開けた赤が、やけに減りが早かったね。


  


Posted by takaragai at 14:30Comments(2)これ飲みました♪

2011年08月10日

ヴェレゾン



















店の前の木の実が色づき始めました。

ヤモミっていうらしい。

酸っぱくて、色素が豊富。

お酒に漬けると美味しそうです。



昨夜甘エビが届きました。

甘くて美味しくて。

でも、小さい(ノ△T)


頑張って剥きます。


レモンとオイルでどうぞ。

四百円です。

  


Posted by takaragai at 19:07Comments(0)DAILY MAD

2011年08月05日

ルバイヤート・ワイナリー


山梨県甲州市勝沼町の

丸藤葡萄酒工業株式会社 ルバイヤート・ワイナリー




丁寧に作られた、とか、ワイン造りを追求し続ける、とか

そんな言葉で表現できないような、

もっと、どっしりとして深い、

魂、使命感、そんなものを感じさせるようなワイナリー。


言葉では、お伝えできないので

一緒に、ここのワインを楽しむ場を設けたいな、と

考えています。


ルバイヤート。

ペルシャの四行詩が、ワイナリーの名前の由来と聞いていたので

日本語でないのは何故なのだろう、って思っていたのですが

それにはこのワイナリーの歴史があるようです。

http://www.rubaiyat.jp/rubaiyatnoyurai.html


ワイナリーには、そのオマル・ハイヤームの

ルバイヤートの文庫本があったので1冊購入し、

120周年記念の帯を着けて頂いて、持ち帰りました。

連なる4行の詩には

葡萄酒と女性と音楽と「今あること」が讃えられていました。

マッドに置いてありますので、

興味のある方はパラパラとめくって見てください。

なにしろ4行だから、飲みながら読むにはうってつけです。


「ルバイヤートを飲む会」

6人くらい人数が集まったら開催したいです。

詳細は近々ブログでアップするつもりです。

日曜の午後あたりに、一緒に楽しめる方、ご連絡ください。


(パンフレットより)

今年は震災のため中止になったそうですが、

蔵では毎年4月に、ワインと音楽を楽しむ催しがあるみたい。

いつか、というか来年にでも、行きたいな。

なんでも樽から飲めるらしいですぞ・・・?
  


Posted by takaragai at 15:54Comments(0)お知らせ

2011年07月15日

7月の店休日のお知らせ

明日15日(金)から18日(月)まで

研修のため♪ お休みさせていただきます。

19日火曜日の営業は19時からです。

なお、8月は休まず営業の予定です。



ここのところ、涼しい夜が続いていますね。

今夜は先ほど帰宅して

ワインのストックが無いという事態・・・・orz

流しの下の開きを探り

焼酎を発掘して、やっておりますよ。

お友達のお土産。



開けた瞬間、うおおお・・・

本格的な芋焼酎の香り・・・・

グレープフルーツで割って飲んでる根性無しです。


来週には、美味しい甲州ワインを紹介できるかな、とおもいます。


おやすみなさい。  


Posted by takaragai at 03:04Comments(0)お知らせ

2011年07月06日

たんぽぽ珈琲

ひそかに仲間入りしているメニューに

たんぽぽ珈琲があります。



ノンカフェインで、いろんな効能があるみたいです。

もともと、ど貧血の自分のために探して取り寄せたもので、

これで長年のコーヒー中毒から抜け出すことができました。

優しいだけじゃなくて、ちょっとえぐみや苦味もあって、

コーヒー好きの私も、満足できる味だったんです。


血流をキレイにするとか、胃や腎臓に良いとか

体を温めるとか、ありますが、

今日検索してみたら、なんと育毛にも良いみたい。


国産無農薬のたんぽぽの根を使ってつくられた、タンポポ珈琲。

ポットでお出ししてます。

アイスにも出来て、冷やすと甘みとコクが出て、

それもまた、美味しいです。





そんなこんな、ついでに気まぐれに、

マクロビ風生活を始めてみた私ですが、

店での素材がそれに反するので、葛藤があります。

もともとバターなどの使用は最小限で、

クリームを伸ばすのは豆乳だったり(気づいた方いるかしら)

なるべく無添加と安心の素材を選んできてはいますが。


卵、バターやクリーム、砂糖など

自分が外食してみると、避けるのが難しく、

どこにも行けなくなってしまいます。

マッドのお客さんが希望されたら、

それらを使用しない調理で、料理をお出しできるようにしていこうかな、

と考えます。

あ、

マクロビ生活ではなく、マクロビ”風”生活、としましたのは

やはり、酒は全くの無制限と決めているからに他なりません。

それに本当に食べたくなったら、なんだって食べればいいんだ、って

実はそう思っています(笑)


ほら、昨日だって。



オレゴンのウィラメットバレーから、ピノノワール。

ヴィンテージも見ないで開けちゃって、2008年。

あと2年後だったら、すごい素敵な晩酌になったかも。

今飲むには、パワフル過ぎましたが

南瓜入りのラタテュイユに、よく合いました。

  


Posted by takaragai at 14:33Comments(0)DAILY MAD

2011年06月29日

7月の八重山にぴったり。微発泡のご案内♪

イタリアの美味しい微発泡ワイン(フリッツアンテ)をご案内します。



右側はエミリア・ロマーニャ州固有の葡萄品種「ピニョレット」から造られたものです。

酸と果実味がたっぷり。

夏は気圧の高いスパークリングより、

ガブガブ飲める微発泡が欲しいな、と思って仕入れたのですが

グラスに鼻を近づけると、豊かな複雑な香り。

ナッツやバタースカッチ、パウンドケーキや

南の果物の香りがします。

「なんだ、ガブガブ飲んじゃ悪いかしら。」と思ったのですが

口に含むと、生き生きとした酸味と軽いのど越しで

すうっと飲めてしまいました。

ゆっくり楽しむのも、喉をうるおすにも、素敵な1本。



左はヴェネト州で造られた、仏品種のシャルドネ。

ミネラルと柑橘のすっきりした香りと、

ほんのりと甘みもあり、柔らかい炭酸。

こちらは本当にガブガブ行けそうです。

翌日に残ったものも、更に炭酸は弱くなっていますが

もっと口の中でゆっくり味わえて、いい感じです。



この2種類、マッドティーパーティでは9月末まで、

2800円で提供してまいります。

どうぞお試しくださいませ。

「ブログ読んだよ!」と声をかけてくださったら

キレの良い2500円にさせて頂きますね♪

いつも19時開店ですが、明るいうちに飲み始めたい、そんな気分のお酒なので

18時からオープンして行こうと思います。



おつまみにオススメのお料理は黒鯛とトマトのカッペリーニ。

氷でしめた極細パスタを、トマトとオリーブオイルで和えて

黒鯛のマリネを添えた、さっぱりした、ひと皿です。




照るテル坊主型の発泡のコルクではなくて、

円柱形の普通のコルクが打ち込まれていますが、

弱めながらも炭酸があるので、そのコルクは相当太い!!!

比較のために、普通のコルクと並べて写真を撮ってみました。



フックの位置が悪いと、ビンの口が欠けちゃうくらい

(安いオープナーを使ったからか??)

開けるのには力が要ります。

お客様の前で、涼しい顔をして開けられるでしょうか(笑)



最近の私の晩酌は

ダイエットのために、ビール代わりに発泡の天然水を飲んで、

その後ワインに移行する、というものだったんですが

届いたばかりのこの微発泡ワインに、はまりつつあります。

夏でも赤ワインが好きだったのに、

今年は気づけば白ばかりに手が伸びる。

節電の夏には、白が合うようです。







  


Posted by takaragai at 13:41Comments(0)お知らせ

2011年06月02日

ルロワのローヌ

先日、次男から夕飯をキャンセルされたので

お友達に我が家に食べに来てもらいました。

そのとき持って来てくれたのが、これっ!



(空だけど)



エチケットを読んで、目を疑いました。

ブルゴーニュのドメーヌ、ルロワの作った

コート・デュ・ローヌです。

こんな、疲れた夜の普通の晩御飯に飲んじゃいました。



マダム・ルロワについてと、

手ごろなルロワのワインの紹介は

こちらにおまかせするとします。

http://www.exwine.net/shopping/leroy/



ローヌはスパイシーなイメージのある地域ですが

このワインは、とても繊細でなめらかで

おいしかったです。



持って来てくれた友達に感謝。

友達の頂き物を頂いた、というものを、

さらに私が頂いたのですが

酒好きの私の所に、ワインが自力で辿り着いたんじゃ・・?

なんてね。

そもそも我が次男が

夕飯をキャンセルしやがったからこそ、ですが

知らないところで大変な親孝行をしたことを

彼は知る由も無いでしょう♪



こうして日々の小さな選択が

自分以外にも、自分の知らないところで

次々と影響を与えていくんだなあ、なんて

こんな酒のことなんかで、実感してる私って

本当に酒命なんだなあ・・・(^^;)



そんなわけで

おもわず北部ローヌのワインを注文。

サン・ジョセフ、作り手はジャン・ルイ・シャーヴ

シラー100%、2006年です。

明日には入荷です。


  


Posted by takaragai at 15:14Comments(2)これ飲みました♪

2011年05月31日

いますぐ外に出て

さっきまで雲があったのに

もう、どこにも無くて

その上、月も無い。

星がすごいよ。

蠍座の星は、ほんとは、こんなにたくさんあるのね。


起きている酒飲みの皆さん!

いますぐ外に出て!



夜中に花火をしている気の早い人たちとすれ違いながら

児童公園を散歩中♪

ハブが怖い。
  


Posted by takaragai at 00:51Comments(0)つぶやき

2011年05月11日

げんきな島の発見

連休はご迷惑おかけしました。

店が休んでいたら、営業日まで誕生会を延期してくださったY様。

開けたらすぐ来てくださったO様、ありがとうございました。

誕生会もこちらの都合で振り回す、THE MAD です。

お久しぶりです。



JAの後ろにできた、ゆらてぃく市場、もう皆さん行かれてますか。

野菜が安くて新鮮だし、珍しい発見もあるし、

私は、時々うろうろして楽しんでいます。



見たことも無かった野菜や、

食べたら美味しくない珍しい果物(何かは書かないけど)、

いままでネットで取り寄せていた、国産レモンなどなども有ります。



野菜だけじゃなくて、加工品のコーナーが、特に好きです。

いろんな人が、島のもので工夫をして加工品を作っている。

ラーユはもう、沢山ありすぎて、どれがいいやら分からないけど、

老舗のおすし屋さんが寿司酢を出していたり、

川平のパン屋さんや、大浜のイタリアンのお店の、

ケーキやパンがあったり、

住んでいるからこそ、見ていて楽しい。



以前、パッションを作っていたころ、

生果の販売ルートがあまり無くて、困りました。

ここでは生産者別に表示のある果物も置かれているし、、

加工品も、こんなに色々、出ています。いいですねえ~。



写真、許可無く勝手に撮りました。

その瞬間に、こぐまさんに遭遇。もごもごと挨拶しました(笑)

こぐまさんのベーグル、とっても美味しかったよ。



たのしいゆらてぃく市場、からでした。




  


Posted by takaragai at 12:49Comments(2)つぶやき

2011年04月30日

GW

MADです。

GWとともに、梅雨がやってきました。

悲しいです(TT)

来年は旧暦の5月4日から逆算して、

入梅を予想してみることにします。



GWですが

都合により、営業は不確定です。ごめんなさい。

連休後は、またしばらく休まず営業致します。

どうぞお許しくださいませ。



ハッ。
今夜は開いております

↓ 梅雨入りしたら、そろそろこれ♪
新入荷のフレッシュなサンセール(仏ロワール)3500YENです。
収穫年は2010年です。
クルキンマチのカルパッチョと一緒に、ご用意いたしております。




  


Posted by takaragai at 15:54Comments(0)お知らせ

2011年04月29日

お手紙ありがとう



石垣まで会いに来てくれた恋人と2人で、

ワインを飲みに来て下さったお客様。

お元気ですか。

あの日、グラスが倒れちゃって、彼女の素敵なジャケットに

赤ワインがごぼれちゃいました。



無駄に背が高い(ワタクシみたいな?)グラスをお出ししたのが悪いんですけど

ひどく恐縮なさって、気の毒でした〜

染みにならないといいなーと思いながら洗ったジャケット、

実は大鍋でザブザブ洗ったんでした(爆)

お二人はそれからも楽しく過ごされていたので安心しました。



ところで数日前、彼女からお手紙いただきました。

あの時のお詫びとお礼が書かれていて、

とっても嬉しかったです。

美人さんでしたが、お心遣いまで素敵な方ですね。

いや〜、しっかり繋ぎ止めてゲットしてくださいね。

彼女にどうぞよろしく。

お手紙感謝ですとお伝えください。

お二人とまたご縁がありますように。

敬具

MADより




住所は書かれていなかったので、お返事こちらに書いちゃいます。

見てないとは思うけど( ̄▽ ̄)b

ああ、お手紙をサッと出せる女性っていいな。と思ったので。

ネタにしちゃいました。

わたしはと言うと、超筆不精で、

今では年賀状は、返事が無くても根気強く下さる方からの

数枚のみになりました(>_<)
  


Posted by takaragai at 22:43Comments(0)DAILY MAD

2011年04月26日

アルザス続々

アルザスリースリングのマイブーム、続いています。

ドイツから輸入された、ライ麦パンも取り寄せました。

(でも東京のパン屋さんのもののほうが美味しかった・・ぐすん




アルザスワインは背の高いドイツ型のボトル。

↑ こんな斬新なエチケットもあれば

↓ こんな昔ながらのものも。

毎度、写真が暗くてすみません。




アルザス地方とドイツ、オーストリアは、ぶどうの栽培品種も似ています。

私はやっぱり酸も美しい、ここのリースリングが好きです。

しかも、特有のオイルっぽい香り(フーゼル)が、

探さなきゃいけないくらい控えめなのが好きです。





オーストリアのワインも最近人気ですが、

昔飲んだ印象では、ドイツ寄りなのかなあ、って思っていましたら、

なんと最近、目指すは仏、アルザスワインなのだそうです。





右側、グリューナー・フェルトリーナーというオーストリア固有の品種。

早速購入してみました。デザインだけ見るとアフリカワインみたいですねー

楽しみです♪




気づけは店にはパンチのある白ワインがありません。

完全に私の好みに偏っています。問題です。。。




そういえば、ここで書いているからか、このごろ、

このあたりのワインを飲みに来て下さる方がポツポツといらっしゃいます。




先日、3人でお見えのご家族にもオーダーいただきました。

お一人は運転手とおっしゃっていたので

お父さんと、どなたが飲むのかな?なんて勝手に思いましたら

女性お二人がお飲みになりました。

「いつも運転手させて、ごめんね」なんて、

お父さん感謝されていました。




なんて素晴らしい。




しかし、ふと思い出すと、

わが実家は常にそうです。

外ではママと私が飲んだくれて、パパ運転手なんですね。

美しきレディファースト。

おお~、私が育ったのは、なかなか素晴らしい家庭だったんだな、

なんて初めて思いました。

結果、このような酒豪に娘は育ったわけです。


  


Posted by takaragai at 15:27Comments(0)DAILY MAD

2011年04月15日

トスカーナのシラー&メルロー

サンジョベーゼ種だとばかり思って取り寄せた
イタリア、トスカーナの赤ワインです。



グラスに注ぐと、
ん?なんか懐かしい香りがします。
これは・・・

ワインの勉強をしているときの香りです。
私のあまり飲まない、南仏の葡萄品種の香り。

ボトルをまじまじと見てみると、
あ、書いてあります。
シラー、メルロー、マルベック

スパイシーだけど柔らかくて
酸もちゃんとあって、とっても美味しかったです。

のびろ(春の野草・・・実家さいたまからの差し入れ)の油炒めに
すごい合いました。



「シラーは無いですか?」
というお客さんがいらっしゃったのを思い出します。

「オーストラリアのが特に好きなんですけど」
と言われ、

特にオーストラリアのシラーが嫌いなんです。(だから無いのです)。
と言う言葉を、なんとか飲み込んだ私であります。

好きな地域のシラーもありますが
それは何しろ高いので、手が伸びずにいました。


そんな訳で、
飲まず嫌いしてた葡萄の、美味しいお手軽ワインが、
MADに潜り込んできました。

オススメです♪







  


Posted by takaragai at 15:51Comments(4)これ飲みました♪

2011年04月08日

新着ワインのお知らせ

しばらくお休みしておりました。
ご迷惑おかけしました。

休み明け、新しくワインが入っております。

テュルクハイム醸造所のリースリングの在庫がなくなったので
少しランクアップした、同じくアルザスのリースリングを取り寄せました。



マンバック・アルザス・リースリング[2009]

独特のミネラル香がはっきりと出ている辛口です。
酸好きの私からみると、酸はそこまで強くありませんが、
十分にキリリとしていてフレッシュです。

先日、成城石井のライ麦90%のドイツパンを購入したのですが、
その酸味とリースリングは、めちゃくちゃ合いました。

ああ、こぐまさん、作ってくださらないかしら・・・

とりあえずMADには酢キャベツの煮込みがあります。
これもぴったり。
一緒にいかがですか。



そしてブルゴーニュ好きな方には、ぜったいオススメの1本。



ミシェル・サラザン ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ[2007]

サラザンはジブリーの隠れた名手であるそうです。
薄い色合いのエレガントなピノノアールで、
グラスの中心から縁へのグラデーションも美しく、
香りも複雑で、薔薇のような芳香もあります。
とっても贅沢な気分になれました。

お世話になったエノテカ沖縄のMソムリエ推薦です♪

先日、石垣に試飲会のためにいらっしゃった際、
(私が試飲会では飲んだくれたのは言うまでもありません)
MADにお食事に見えました。

こんなショボイ規模の店に、大切な一食を摂りに来て下さるなんて
営業を経験したことのある私には、有難くて涙物です。

マイル命だから、ワインはカードで
マイレージモール経由の楽天経由で、必ず買いたいのですが
ちょっとでも力になるなら、仕入れをさせて貰いたいな、と
エノテカさんのコスパ・ブルゴーニュを1本紹介してもらいました。
ブルゴーニュなら、私がガンガン消費するからです(笑)

ほんとうに、美味しい!
お陰で、地元の酒屋さんともお近づきになるキッカケになりそうです。


  


Posted by takaragai at 17:11Comments(0)お知らせ